ミニドイリー作りに挑戦

編み物がとても苦手な私。
同じ力加減で編むことができません。
どうしても途中で不安になって
力加減が変わってしまう。
そんな私が久しぶりに挑戦したのがレース編み。
かなり昔にドイリーを編んだ記憶があるけど、
うまくできたかどうかも定かではない・・・。

なぜ、苦手な物に挑戦しようかと思ったかというと、
母にプレゼントしたかったから。
お世話になった先生たちの作品展に母と出かけた時、
母がいただいてきた陶芸の作品が可愛くて
下に敷くものがあったらいいなと思ったのです。
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ミニドイリー (1).JPG
19年前に紹介したレースのきんちゃく袋で使っていた糸。
どうやらその10年ほど前に購入した糸らしいので、
購入して30年ほど経っている!
・・・ということは、中学生の頃にドイリー編みをしたのか。
家庭科クラブで編んだような気がしてきた。
遥か彼方の記憶。
ミニドイリー (2).JPG
LACE Design Lab.さんで見つけた
まあるい花のモチーフ」の編み図で編みました。
初心者でもなんとかなるかなぁと思ったけど、
やっぱり、ところどころイマイチ。力加減が・・・。
中学生の時はアイロンで仕上げる時に
スプレー糊で無理によさげに見せる努力をしたっけ。
ミニドイリー (5).JPG
あいにく、スプレー糊がなかったので、
霧吹きで水をふきかけて、当て布をしてアイロン。
まっすぐにはなったけど、縁の方がガタガタ!
初心者だもの、初心者だもの・・・自分に言い聞かせます。
ミニドイリー (3).JPG
糸端の始末に使ったのはセリアで購入したこの針。
太めの糸でも針に通せるって素敵!
真ん中があいているので楽ちん。
ミニドイリー (4).JPG
レース糸を通すとこんな感じです。
糸端を近くの網目にくぐらせてほどけないようにしました。
ミニドイリー (6).JPG
それにしても、このグラデーション。大好き!
中学生から好みが変わっていないのだね、私。
ミニドイリー (7).JPG
実家の母にプレゼントしたら喜んでくれました。
いただいた陶芸作品は墨をする時に水を入れる入れ物。
水差しです。本当は「水滴」という名前だそう。
母は実家の庭で育てた花を挿しています。
手のひらに乗る小さな入れ物が可愛い。
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飾るなら、敷き物があった方がいいなと思って
頑張って編んだ甲斐はあった!
もう少し上達したいんだけど、
ミニドイリーを自分で使う時が想像できなくて、
とりあえず編み物は終了。
でも、もう少し糸が余っているから
また編んでみてもいいなと思っています。
次は10年後になるかもなぁ。
その時の私は編み目が見えているのかしらん。

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