ミニリースのラッピング

前回の記事でご紹介したミニリース。
プレゼント用なので簡単にラッピングをしました。
ラッピングなんて久しぶり!
相手に気を遣わせないように
シンプルで可愛いをテーマに包みました。
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リースって持ち運んだり送ったりするのは躊躇します。
なぜなら壊れやすいものだから。
自分で作った物は注意を払って持ち運べますが、
相手に中身を知らせずに渡す場合は特に
壊れないようにしなければなりません。
妹に送ったリースの場合は箱の下に穴をあけ、
ワイヤーで固定して緩衝材も敷き詰めました。
でも・・・今回は仰々しいものだと
相手が恐縮してしまいそうなので、
簡単で気軽に持ち帰れるものにしたかったのです。
IMG_E9104.JPG
そこでアトリエをごそごそとして
探し出したのがセリアの標本箱。
今も売っているのかなぁ。
小さいサイズだとリボンまで入らなかったので
縦長の大きいサイズの方です。
ガラスではなくプラバンなので、割れる心配もなくて安心。
IMG_E9106.JPG
開けるとこんな感じ。
下にはコルク板があって、シンプル~。
IMG_E9105.JPG
何が良かったかって、一番はココ。
コルクだからこそ、虫ピンが刺せる!
こうすることで、ずれ防止になって一安心。
IMG_E9108.JPG
リースを寝かせて入れる紙袋は大きくなってしまうので、
虫ピンで固定されている安心感から
立てて紙袋に入れることにしました。
シンプルなセリアの紙袋と
妹からプレゼントでもらったロールシールを用意します。
IMG_E9112.JPG
前面にシールをひと貼り。
白い色だから、クラフト袋の色に映えます。
パビリオというところのホワイトレーステープ。
75㎜幅のものです。
デザインは5種類あって、幅は他には50㎜のもあります。
気軽に素敵に変身させることができるので
ずぅっと使いたかったテープです。
IMG_E9113.JPG
標本箱の上にはレースペーパーをかけて目隠し。
紐で十字に結わえて完成です。
変身させた紙袋にストンと入れました。
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実は、このミニリース、教え子へのプレゼントでした。
3年間担任の後、ずっと年賀状でのやりとりをしていて、
前の春、親子で会いに来てくれた子です。(参照→
高校卒業後、パン屋で働き始め、来てくださいと
年賀状にあったので、パンを買いに行きました。
会える保証はなかったので、
職場の人に預けることも考えて紙袋。
誰が持っても大丈夫なように標本箱。
そこまで考えてのラッピングは珍しい・・・。
我ながらうまくできた気がします。

本人には予想通り会えなかったけど
(会えない方が仕事の邪魔にならず良かった!)
手紙も入れておいたので
後日、お礼の手紙が来ました。
ちょうど落ち込んでいた時だったようで
少し力が湧いたようで良かったです。

やっぱりラッピングも楽しいなぁ。
相手のことを考えている時間も楽しいんだろうな。

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