立体切り絵 No.17(カモメ)
前回、紹介したスズメの後、
母に勧められ、カモメを作りました。
シンプルながら、鳥は鳥。
羽根の部分のパーツが多くて、
貼り付けるのに慣れない…。
やまもとえみこ著「かわいい鳥の立体切り絵」で
完成写真を見ながら、型紙ともにらめっこ。
花を作る時とはずいぶん勝手が違います。
使った紙は里紙の白・灰・うす鼠。
それに色画用紙の赤茶色と黒。
今回も小さな色紙に貼る予定だったので、
型紙を縮小して作りました。
スズメと同じ80%。ちいさ~い!
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まずは風切羽を何枚も切り、
カールをつけました。
小さすぎて、いつもの丸箸では無理。
爪楊枝を使って丸みをつけました。
縮小した図案をクリアファイルに入れて、
その上から羽根同士を
ベースの紙に接着。
ずれないように仮止めでマスキングテープ。
裏返すとこうなっています。
上のはみ出た部分を切り取ります。
なんとかキレイに切れました。
羽根の下の部分も
自然なカーブを描くように切りました。
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ここからは無我夢中で作ったので
途中経過を撮り忘れました。
はい、出来上がり!
くちばしの小ささに苦戦。
目はポンチで黒画用紙をくり抜いたから
キレイな丸になったけれど、
あまりの小ささに、ピンセットでつまむのも大変!
糊付けも大変!
どれくらい小さいかというと、
つまんで撮った感じで分かるかなぁ。
予定通り、ダイソーの小さな色紙に貼り付けます。
カモメなので、土台に水色の色画用紙を貼りました。
カモメだけを貼り付けるのも寂しいなぁと
和紙折り紙を3色。
水でなぞってちぎって・・・
下の方に貼りました。
和紙折り紙は海のつもり。
カモメが悠々と大空を飛んでいるように。
斜め横から見た状態。
カモメの翼は曲げてあるので
浮いていて立体的。
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母が妹にカモメを作って、
額に入れてプレゼントしたものの縮小版。
(和紙折り紙はないけれど。)
姉妹でお揃いの壁飾りになりました。
スズメ、カモメ・・・と作ったけれど、
これで鳥シリーズはお休み。
本にはもっと細かい切り込みが美しい鳥が
たくさん載っているんだけど、
かなり神経を使うので、
続けて作るのは難しい。
そう思うと、何羽も作った母はすごいなぁ。
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