チャレンジ3年生とのお別れ

私にとって初めての3年生との生活が
終わりました。
2年生から持ち上がった学年。
子どもたちとの生活はやっぱり毎日が楽しかった。
一年経って、そう思えるのが幸せ。
楽しいことがいっぱいの一年でした。
2021-12-23 教室風景(にわちゃん) (3).JPG
一年前から始めていたビー玉貯金は一年間で満タンになりました。

にわちゃんの片足が取れてしまっていたのですが、
それを見た男の子がサラッと片足を折り紙で作ってくれました。

毎日、にわちゃんを見ては
「あと何個でいっぱいになるかな?」
「にわちゃん、おなかが大きいね」
「食いしん坊なんだね」
そんな言葉が繰り広げられました。

私がスズメを始めとする小鳥を
好きなことが知っている子どもたち。
理科の電気を通す物を教室で探す実験のために
ガラスの鳥のペーパーウェイトを置いた時も
「この子はなんて言うの?」
そこで、ついつい、ふくよかちゃん
ネーミングの話をみんなにしてしまいました。
すると・・・実験後に引き出しにしまったら
「ふくよかちゃんはどこ?」
人気者になっていました。

図工の最後の思い出ボックスの絵には
にわちゃんやふくよかちゃんが描かれました。
仲間だったんですね。
なんて、可愛い子達!
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昨年はコロナ禍で
あまりやれなかった大縄での八の字跳びにチャレンジ。
最初はなかなか跳べなかったけれど、
出来る子がアドバイスしたり、
失敗した時に「ドンマイ!」と声をかけたり、
あたたかな気持ちで頑張っていました。

跳べるようになった子がいると
拍手が起きるクラスでした。
出来なくて泣いてしまった子がいると
休み時間に誘って特訓をしてあげる子達でした。

他の先生に褒められたと言っては
ニコニコしてビー玉を入れ、
給食ワゴンを一番で返せたら「ビー玉だ!」と踊り出し、
なんにでもパワフルに前向きに
チャレンジする子達で頼もしかったです。
VACJ8695.JPG
私が隣の初任者のクラスに出向いても
自席でできることをして静かに待っています。
私が戻ってくると一番前の子がドアの下にしゃがんで
私がドアを開けるタイミングでサッと開けてくれ、
「わぁ!」と驚く私に
次からも、その「自動ドア」をして
ニコニコしてくれるのです。
ちょっとしたユーモアが可愛くて仕方なかったです。

「中庭の梅の花が満開だ!」と私が言えば、
「わぁ~ステキ!」「ホントだ!」と
みんなのお尻が椅子から浮き、
「あら、お尻ふわふわ星人だ!」と言うと
「あっ!」と言って慌てて座る子達。

ちょっとしたジョークが毎日のようにあって、
気付けば誰かが踊っていて、
鼻歌を歌っちゃう子もいて、
自由な雰囲気で笑っちゃうことも多かったです。

それでも、真面目な話をすると
「うん、うん」とうなずきながら聞いている子達でした。
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最後にクラスのことを書いてもらう宿題を出してみると
「泣いている子や困っている子がいると
声をかける優しいクラス」と
多くの子が書いていました。
本当にそうだなぁ。なんて、ステキなんだろう。
その優しさに何度も私も心が温かくなったし、
私抜きで子どもたちでなんとか乗り越えようと
進んでいるのを見守るのが心地よかったです。
2022-03-07 学校風景 (7).JPG
初任者の先生には最後の日に手紙をもらいました。
そこには、子どもたちが「心が痛いの?」と
友達に声かけしている様子を見て、
「そういった言葉を
担任が大切にしていると気付いた」と
書いてありました。

私は、子どもたちがその言葉を使っていることに
「すごいなぁ」と思いました。
でも、よく考えてみると子どもが泣いている時に
「身体が痛いの?それとも心が痛いの?」と
私も声かけしていたんです。
何気なく私が使っている言葉を子どもたちが
自然と使っていたんだなぁと気付かされました。

そして、そういう姿を見て気付く
初任者の素直な心が嬉しかったです。
あぁ、まっすぐな人だな。今後が楽しみだな。
一緒の学年で過ごせて良かったな。
私も彼女の姿を見て今年度一年、
初心に返って考えることも多かったです。
こちらこそ、ありがとう。そんな気持ち。
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さて、3月も残りわずか。
教室の片づけをしながら、
もう次の準備をしなければなりません。
子どもたちとの別れは寂しかったけれど、
新たな気持ちで
新たな子どもたちとの出会いを
大切にしたいと思います。

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